ブログ「カタール通信・・・ゴールドスーク」

2005.09.21

カタール通信・・・ゴールドスーク

International

現地のゴールドスーク(金の市)の写真も送りますね。

インド人の出稼ぎ労働者も多いせいか、湾岸諸国で売られている金のアクセサリーは
インドのデザインを取り入れたものが多い。インド人が経営している店も多いの。
扱ってる商品はほとんど22金。だから、黄色くって柔らかい。
値段は重さを量って決まるのですが、値切り交渉もOK。
いたるところで黒いアバヤをかぶった女性が丁々発止と交渉している姿も目にします。
湾岸諸国のどこにいっても不思議とデザインや雰囲気はみな一緒です。
つまり、平たく言うとデザインがゴージャスというか、「…どこでつけるの??」という代物が
多いのです。なぜ?という質問に対しある人は「 遊牧生活をしていたベドウインの風習で、
アクセサリーとは 財産 」なのだそうで、そうした歴史もあって持ち運び可能な財産である
アクセサリーは写真のようにおおぶりのものが多くなったようです。
古くから 財産 とみなされていたものは 絨毯貴金属家畜 などがありますが、
アクセサリーは今でも財産としての価値が重視されるので親は嫁入り前の娘に豪華な貴金属を買い与えるとか。でもベドウインとインドのデザインが混ざっているのはご愛嬌ですかね?
・・・Ayaさん、お陰でブログ大好評です。ありがとう!

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